「生活総合ヨガインストラクター」は、内閣府認可 一般財団法人 職業技能振興会が認定する資格です

受講者の声

認定資格受講者の声

 

第2回「生活総合ヨガインストラクター試験」が行われた平成27年7月5日は、私の68歳目の誕生日。東京は降りしきる雨でした。

 

その試験制度ができたという葉書を受け取ったのが6月上旬のこと。即座に受験しようと思ったのは、現在私が受け持つ5つのヨガサークルの方々が、今まで受けてきたヨガの内容は、「厚生労働省認可 財団法人職業技能振興会による認定資格」だと“安心”してくださるだろうという一心でのことでした。

 

私は36年間、福島県郡山市にある私立女子高等学校の教員として、60歳の定年まで勤務いたしました。あと1年で退職という年の4月から9月まで、東京神田の「ファミリーヨガ:インストラクター養成コース」に土曜日の休日を利用して新幹線で通ったのです。

 

その動機は「日本人である沖正弘導師という方が、ヨガのポーズのみならず、食事のこと、心の持ち方等を日本の伝統的な文化を加味して打ち立てたヨガらしい」ということに、奥深くて面白そうだと興味関心を持ったからです。その時は、退職後インストラクターとして活動するとは、ゆめゆめ思ったことはありませんでした。

 

しかし、それ以来、数々のご縁を得て、何ものかに導かれるようにしてとしか言いようのない、現在の私が在ります。

 

ヨガインストラクターの任は、かつて数学の教員として授業をしていたころに比べて、更に身体全体での実践を伴う意味で新鮮で、ただ楽しく、未熟であっても「我が足らざりしきことを嘆くよりも、実践ありき」とレッスン内容を考えて動き、その反省のもと、改善しようと記した大学ノートは18冊になりました。それもまた、愉しくてなりません。

 

白紙状態の私の教えを導いてくださった石井三郎先生、久恵先生には、ひたすら、ご恩と感謝の念を抱き続けています。ありがとうございます。合掌。 (N.T様)